のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

「斉藤さん」

市会議員の息子・柳川が小島よしおに見えて仕方ないんですが!同じ系統の顔ですよね。き、気のせい?彼の顔を見ていると何故かオッパッピーを思い出して、真面目な場面も笑えてしまうという…。
イライラした柳川が幼稚園児と斉藤さんに嫌がらせして株を下げまくっている反面、女子高生たちが思ったよりも気持の良い子らなのが清涼剤になっていていい感じです。斉藤さんの理解者が少しずつ増えていくのも見ていて安心できる。もっと斉藤さんの孤立が強烈に描写されてしまうかと思ったので。真野さんが戸惑いながらも、自分は何を考えているのか、どう考えているのをゆっくりと話しだしたところで思わず応援してしまった。
バザー会場に向かって全力疾走する柳川軍団の場面は噴出してしまった。そんなに斉藤さんが好きか!1分1秒も我慢できないのか!!幼稚園を荒らしてストレスを解消している柳川は本当にどうしようもないと思うけど、あそこまでしつこく斉藤さんに絡んでくるということは、それなりに納得できる理由が準備してあると思う。しかし、そうなると最もダメ男というか救済不可能なのは、柳川の側で「市会議員の息子」を連呼しているあのアホの子です。むしろあいつが騒ぎを大きくしているとしか思えない。
正しいと思うことをやり抜く斉藤さんに対して、正面から反対意見を言えるのが三上さん。三上さんもある意味斉藤さんと同じなんじゃないかなぁ。その意見が「更なる被害を生まないために、穏便に、見て見ぬフリをすることも大切」であったとしても、他の人たちがただ見ているだけだったのに対し、彼女は手立てを考え、斉藤さんにもはっきりと伝える事が出来る。彼女ももう1人の「斉藤さん」にも見えます。ただ、「みんなもそう思っている」(「みんな」って誰だよ!)とか、「出て行ってください」(なんでそんな決定権が?)という言い方はどうかと思うけど。
潤一くんの折り紙テクニックには目を見張るものがある!立体的な動物って難しいと思うのに。潤一くんの動物折り紙(家族+友達)に対するモノが、髪を切ってさっぱりした真野父の3体の土偶なのかな?何か関係あるのかな?と思っていたのに、最後は壊れてしまったというオチ。あれはちょっとした笑うポイントだったのでしょうか。