うーん、うーん、法先生の｢親権強奪作戦」はどうなのよ。これが気になって気になって、というか納得いかなくてなかなかドラマに乗れなかった。前回、律ちゃん先生をかなりキツく描いていたから、こんどはバランスをとって法先生も…だったのかもしれないけれど、「産まれた子供の親権を確実に得るために、妊婦時代からよき夫・父を演じ、無事に出産させたあかつきには離婚訴訟を起こす」っていうがあまりにも陰湿すぎて。律ちゃん先生の勝手に堕胎＆「気持ち悪い」発言も相当だったけど、それはまだカッとなってとか後先考えずになどと多少のフォローができなくもない*1が、法先生の場合は長期的な計画だからこそ怖いし、フォローできないなぁ。途中からはそれが演技ではなく夫や父親としての愛情になっていたとしても、それを思いつき実行に移そうとする感覚が恐ろしすぎるよ！
そうは言っても出産シーンは良かったし、涙を流して「明日」という名前の意味を語る場面はちょっと感動した。だから、もうこれで仲直りでいいじゃん！！と思っていたのに、律ちゃんがやはり許さないと。なんで許せなかったのかなぁ。これで許せなくて、何で許せるのか疑問だ。佐々木夫妻の離婚の危機と2人が抱える案件が上手く絡んでいた時は、離婚よ！離婚しない！！と揉めるのも面白かったけど、2人の離婚問題だけがクローズアップされるとちょっとしつこいというか、もういい加減仲直りしてくれよ…と思えてしまった。
*1:浅はかだという烙印を押されるけど
