のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

先週のちりとてちん

小次郎おじちゃんとなっちゃんの話が良かった!なっちゃんの怒りながら散らかった部屋でカップラーメンをすする姿が、すごく可愛らしかったです。落語の世界っていうと自分の身の回りにはないものだからあくまで「物語」として毎回楽しんでいるのだけど、なっちゃんのこの姿だけは妙にリアルっていうか親近感を抱きまくり。「肉じゃが女」もいいじゃないか!それにしても小梅さんって、まさに神視点でなんでもお見通しなんだなー。言う事がいちいち泣かせる。
今日の放送分でもそうだったけど、お父ちゃんと秀臣さんのやり取りっていつもグッとくるんだよね。A子の修行の事でお礼をする秀臣さんに「9年も教えてもらってんやでぇ」というお父ちゃん、互いに頭を下げる2人。この2人にはいろんな葛藤や歴史があるからこそ、一言一言が重いと感じる。同じ道を志したからこそ分かり合える、みたいな空気も良いのです。
時間の流れがイマイチきちんとつかめていないから、喜代美誕生からこれまでの年表があればいいのになぁ。時々、これは何年の話で喜代美は幾つなのか…とか落語家になってからどれくらいたったのか…が分からなくなる。