8話
演出も話のテンポも脚本も、かなり好みでした。雫ちゃんの「私を探してゲーム」、初回のパペットマペットが生きていたし、カラフルな頭巾が絵的にも綺麗だった。これが今回のクライマックスになるのかと思っていたら、序盤であっさりと終了でした。しつこく英治と雫ちゃんのすれ違いを見せられても鬱陶しいだけなので、それも好印象だった要因のひとつです。
直哉のバカさには、さすがついていけなくなりました。借金の原因も「田舎から出て来たからってバカにされた」→俺は悪くない！だし、人の人生メチャクチャにしておいて「寂しい」って、一体なんなんだ。弱くて孤独で愛に飢えた若者ってヤツですか？頭の弱い甘ったれにしか見えないんですけど…。
玉鉄さんが雫ちゃんの本当の父親なの…？いかにもそうですと言わんばかりの登場だったから、また「違いましたー！」で落とされるんじゃないかという気がしなくもない。いや、それよりも！マスターが危ないんですけど！！このドラマ、死人が出るの？どうしよう…とハラハラしていたら、予告で怪我ひとつないマスターが登場していたので安心しました。
9話
久しぶりに美桜さんにイライラ。やっぱり美桜さんと英治の関係にスポットが当たるとダメみたいです、私。「これまでの経緯を聞いて」っていうのも、美桜さんの言い訳大会にしか聞えなかったので打ち明けられる英治にしてみればいい迷惑っていうか、「だからしょうがないの、私を許して」と言われているようなもんなんじゃないのか？自分もかなりの事をやっていたのに、英治とシュンの話を「嘘なんでしょ」って、そんな風に問い詰められる立場なんだろうか。どんだけ自分の事を潔白だと思っているのだこの人は。
マスターが無事でよかった！てっきり堅気じゃない人かと思ってました！！そして小野先生がやっぱり面白ーい。マスターにビンタ、キャンディちゃんにもビンタ。この人、結構いろんな人をぶっ飛ばしてますよね。ますます気に入りましたー。
