今更ながら、特殊な超音波で人々を操る…って突拍子もない犯行だよなーと思うんだけど、このドラマがしっかり地に足がついている感じなので「ありえねー！」とかツッコミを入れることができない。いや、それを言うならすでにフォンブレイバー自体が「何それ？」なんだけど、あまりにも物語に馴染んでいて、それでいてしっかりと世界観も出来ているから斜めから見る事ができずに、真正面からガッツリ作品を楽しむことができる。つまり面白いのですよ！
今回のアタッチメントはスピーカーで、その装着はやっぱりフォンブレイバー自ら手動で行わなければならないようだった。やっぱり可愛い！そしてカッコイイー！！あんなにキメキメなゼロワンですら時にまぬけに転落してみたりと、どのキャラクターにも緩い場面を与えて愛すべきキャラに仕上げているのがいいな。フォンブレイバーの活躍をしっかり見せつつも、ケイタ自身の変化や成長を手抜きすることなく見せてくれるもの面白い理由だと思う。
