このドラマのテンポにはまりつつある。何だかんだで楽しんでいるよ！今回は長唄ネタがヒットで、思い切り吹き出してしまった。鮎川先生のキャラが好きだなー。裏表のある女のギャップが面白いというより、あの腹黒でドスの聞いた声でワガママを言う鮎川先生が可愛いんです！
今回はとにかく山本陽子の本物っぷりが話しを引き締めていたんじゃないでしょうか。ああいう設定の女性仕切り役がめちゃめちゃはまるもの。毎回最後に危険な目にある鮎川先生だけど、無表情な弥生さんに追いかけられた今回は、本当にあのまま刺されてもおかしくない迫力があった。いや、弥生さんがあまりに無表情で、それも笑えたんだけど。あと、何も知らずに姉の言いなりになっている正一郎＝笹野高史が、結構なお年を召しているのに「可愛いボクちゃん」にちゃんと見えて微笑ましかった。
今回はハリボテの岩などの強引なネタがが少なめだったような気がする。ちょっと真っ当な感じに落ち着いていたというか…。もちろんその方がドラマとしてはいいと思うんだけど、個人的にはもう少し笑わせてもらっていいかなーなんて。でも、やりすぎると萎えるし、こういうバランスって難しいよなぁ。
