のんべんだらりといきましょう

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CHANGE

朝倉が総裁選出馬を決意し、美山、選挙プランナー、その他の若手議員も手伝って、当選目指して突き進むという展開はベタながらワクワクするので面白かった。ま、結果は分かりきっているので緊張感は一切なかったけど、それぞれが自分の分野で協力したり応援したりする群像劇(というのか?)的な描写がとても好きなのです。
ただ、朝倉が勉強している内容が受験生レベルなのは笑うを通り過ぎてポカーンとなってしまった。視聴者にも分かりやすいようにという意図かもしれないけれど、もっとこう…ねぇ。そんな事を勉強している人が総裁選だ総理だというのはさすがに無理があるんじゃないかと。「京都議定書で6パーセント削減」って、今更勉強するような内容なのか?
あとは、今回のクライマックスでもある車上の演説、言っている事が普通すぎてあまり盛り上がらなかった。「国民にも分かる言葉」でが最重要だったのかもしれないけど、そこに朝倉らしい(ってもの何だかよく分からないけど)、彼のキャラクターが生きてくるような言葉を期待していたからかもしれない。一見ピントがずれているようでいて、心に響く言葉とか?素人が総理大臣にというオモシロ設定ドラマなんだから、ここらへんはもう少し意外性のあるものが見たかったなーなんて。