鋼の錬金術師 16〜20 荒川弘

鋼の錬金術師 20 (ガンガンコミックス)

過去のイシュヴァール編が長かったのと、ホークアイ中尉の背中の刺青が後付けのように感じられてテンションが下がってしまいしばらく離れていたんだけれど、久しぶりに16巻から読み出したらやっぱり面白くて一気に20巻まで到達してしまった！まとめて読むとどんどん話は展開するし謎だった部分が見えてくるしで勢いがあってさらに面白く感じられたんだと思う。
以下、ネタバレもあるかもです。



以前シンの国が出てきたときも、こんなに大風呂敷広げて大丈夫なの…？と不安になったのだが、それに加えてさらに北のアームストロング少将まで登場して収拾はつくのかしらとさらに心配に。でも、そんな心配無用だったようだ。北での行動も意味があるものだったし、北の人たちと同行する事になったキメラたちもきちんと動いていて面白いものー！
ホーエンハイムの正体と、エドがかつて見たクセルクセスの遺跡が繋がった時にはすっごくスッキリした。あーこういうことだったのね〜とやっと納得できた感じ。
スカーとウィンりィたちが行動を共にしたり、キメラが一緒についてきたり、グリードと組む事になったりと｢○○がなかまになった！」な展開は読んでいてテンションが上がる。これで、ロイや主婦が加わったらすんごい興奮してしまいそう。
「アニメ新シリーズ始動」となっているけど、どんな感じなのかな。希望としては原作そのままでオリジナル一切なしのアニメが見たい。ヒューズさんのところで再び絶望に突き落とされて号泣してしまうと思うけど。キャストは一切変更なしで！！！これだけは変えないで欲しいなぁ。
ちなみに映画版はまだ見ていなかったりする。これも見なくては。