やべえ！『ギラギラ』でちょっと感動しちゃったじゃないですか！！あの超展開ホストドラマ『ギラギラ』で！！…とりあえず最初の感想はコレだった。だって、公平先生の教え子たちがみんな良い奴らなんだものー。ショウジ、秀吉、ユウキ＆トウマ以外、前半は「おい、オッサン！」「なんだよテメー」後半は「公平さん！」「イエーーイ！」的セリフばかりで誰が誰だか結局見分けがつかなかったホストさんたちだけど、やっぱり少しずつ愛着も湧いてくるよね。桃子を必死で説得したり、公平先生の卒業式で盛り上がったししている姿に「彼らも成長して…」と嬉しくなってしまったよ、恥ずかしながら。
公平先生卒業式が自分的にクライマックスだったので、その後の桃子との和解はあまり興味ないというか。むしろ公平さんがホスト辞めちゃったことが残念なんですけど。桃子がホストを続ける事を認めて「夫の仕事はホストですが、立派な夫であり、父親です。彼は私たち家族の誇りです！」くらいドーンと言ってくれればなー。公平さんのダッフルコート姿を見て、もうホストスーツでギラギラする公平さんはいないのかーと寂しくなったよ。
8話しかなかったので、最後は何となく大慌てだったかなー。公平さんがギラギラする事でついに大成さんや堂島と直接対決するのかと思ったのに、カズマの事で公平節を炸裂させた対大成さんはともかく、堂島なんて対面したと思ったら警察に連れて行かれておしまいになってしまった。ちょっと物足りなかったかな…。
いつの間にかナンバー1にまでなっているショウジの近況報告は楽しかったけど、他の方たちのその後も見たかった…特にイーグルさん。彼は元気なのでしょうか…。サキエルは元気だろう、きっと。
佐々木蔵之介の素敵さをニヤニヤしながら堪能できた作品でもあったけど、それだけじゃなくいろんな意味で面白いドラマだった。ツッコミどころ満載ではあるんだけど、その荒唐無稽さを見ていて楽しめる雰囲気だったし、作り手の熱心さを感じることも出来たし。あー、面白かった。
