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救命病棟24時 #6

サスペンスドラマとしてそれなりに盛り上がって面白かったけれど、これはもはや『救命病棟24時』じゃないんじゃ…。犯人の前での「キケンな状態です!」「意識レベル0です!」の緊張感がゼロだったのは、演技素人の小島先生が一生懸命大変なフリを演じていたからですよね!と好意的に見ることにしましたよ。
やーっと進藤先生と澤井先生の直接対決が始まるのかと思ったら、次回最終回。もっと2人のぶつかり合いが見たかったのになー。すでに澤井先生も、進藤先生の「患者に貴賎なし」な意見を受け入れているように見えたから、進藤先生リストラ発言も、メンバーが揃って落ち着くであろう海南医大救命センターよりも、人手が足りず本当に進藤先生を必要としている病院に行ってもらうとか、もしくは現場を分かっている人間として一緒に行政に行ってくれという意味なんじゃないかと。
今回の進藤先生のゴッドぶりは、技術や彼の言葉やオーラなどではなく、頑強な肉体で示してくれました。ナイフは結構深く腹に突き刺さったように見えたんだが、ほとんど無傷のような状態で笑ってしまった。死ぬ事はないと思ったが(むしろ議員が死ぬ担当かと思った)刺された瞬間はさすがに心配したのに!笑顔まで見せて余裕の治療。さすがゴッド!って、もうヤケクソです。
頭のおかしいストーカー男を演じた水橋さんの演技がとても良かった。すごいなー本当に怖い人だったもの。