のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

新・三銃士 #7秘める思い

枢機卿の似顔絵が衝撃的な下手さ!!あれは百年の恋も冷めるレベルに近いと思うよ。何故似顔絵を描こうと思ったのか。ロシュフォールにツッコミを入れられて、何だと!?な顔をしていたところを見ると、もしかして自信があったのだろうか…。その上、一般人からの悪口が「鼻デカぼんぼり野郎」「お手玉コロコロ」「日陰の便所虫」とか言われたい放題。市民にも人気がないのか枢機卿は!親衛隊の前で、正直にあだ名を話して現行犯逮捕されるボナシューに吹いたよ。
アンヌ王妃とルイ13世のだるまさんが転んだにほのぼのしたよ…が、この間の王妃の発言やあくびを見ていると国王がやっぱり可哀相になってくる。王妃と枢機卿の黒い攻防の後ろでプルプル震えているルイ13世が可愛いすぎ。

「あんまり小さくまとまるなって事だ 若いうちはガムシャラで良いんだよ 軌道修正は俺たちがしてやるから」

ダルタニアンがまだまだ「銃士の掟」や約束を甘く考えて、自分を過信した行動をとっているけれど、見ててイラッとさせられないのは微妙なさじ加減が上手いからかな。「無鉄砲と勇気は違う」と教えられた後は、剣を収める事をしっかりと覚えたし、ボナシュー拘束直後には自分の浅はかさを反省している姿も見られたし、これから少しずつ成長していくんだなぁというのが分かるからだろうか。
美しくて聡明なコンスタンスだが、ただそれだけじゃなくて何か裏もありそうな雰囲気なのも面白い。