10月24日放送第3話の感想です。
初回、2回目より面白かった。このドラマに慣れてきたのだろうか。鵜飼くんの訴えで父親が我に返り涙ながらに反省する…という、やたらとあっさりまとまってしまうラストは相変わらずで物足りないが、今回は鵜飼くんが塙先生に心を許すまでの流れが良かったなー。障害を持った人＝チャレンジド＝だから自分も新しいことにチャレンジする、とマラソンを始めた展開でとても爽やかな気持ちになれた。そして鵜飼くんが伴走し、しかめっ面だった彼が（塙先生には見えないが）ニッコリと笑っている画に和んだよ。
ＤＶの父親と対面した塙先生が、大声でメロスを暗誦し始めたのに吹きました。冒頭だけかと思ったらその後も延々と暗誦し続け、止めるタイミングを逸してそのまま聞かされている鵜飼一家のことを考えたら笑わずにはいられなかったよ！分かったから！塙先生がメロス大好きなことはもう十分に分かったから！！
次回はいじめが問題になるようですが、「髪の毛を切られるという」衝撃的な引きに驚いた。…そこまで怖い展開にしなくとも。
