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小公女セイラ #3&4

10月31日放送第3話と11月7日放送第4話の感想です。
3話
トマト投げ大会。予告で見た時はスパークしすぎな展開に笑ってしまったのだが、本編で見たらさすがにセイラが可哀相になったよ…あのプリンセス・セイラも、これには耐え切れなかったか。でも、あのトマト投げで終わらずにちゃんとカイトが救助に来てくれたところまでやってくれたので、何となく救われた気分で終わったけど。次回予告はなんだかすっかり楽しそうな雰囲気になってたし。
冒頭でセイラお嬢様が「神様に試されてる」と言い出した時は、そういう「私は選ばれた」発言がマリア(ひろこ)様をイラつかせたりするんだよね…と思ったんだけど、その件についてカイトがツッコミを入れているので、しっかりと考えた上でのセイラの性格設定なんだなーと感心しました。って、スミマセン上から目線で。
クールなロングヘアーの女生徒と、イジワルなおばちゃんが時々放つセイラ評(「褒められたいって顔してんだよ!」とか)がかなり的確で面白い。ひろこはセイラを跪かせるために悪行の限りを尽くしているけれど、最後は結局セイラのプリンセスオーラにやられちゃうんだろうなぁと考えると哀れでもある。


4話
ロミオとジュリエット。ひろこ(マリア様)が可愛くて仕方がないよ!確かに性格は非常にアレだが、彼女の努力はみんなみとめてあげようぜ!頑張れひろこ!!セイラお嬢様の看病にほだされて、ひろこの態度が軟化するのかと思ったが、まだその時期ではないようです。セイラお嬢様は、すでに完成されたプリンセス思考をお持ちなので成長ののびしろがなさそうだが、ひろこは違う。彼女の成長と変化が楽しみになってきました。終盤に強力な新キャラが登場して、今までイジワルの限りを尽くしてきたひろこがセイラに向かって「私以外に負けたら承知しないんだからね!」とか言い出してくれればいいなと妄想しています。そんな展開はないと思いますが。
黒川智花ちゃんはとても可愛いんだけど、セイラママのプリンセス英才教育には戦慄を覚えます。次回はセイラがカイトの実家へ行く話しになるようだけど、それって必要な話なの…?とならないかとちょっと心配です。