- 作者: 石川優吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/27
- メディア: コミック
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巻き込まれた女子高生、引きこもりのおじさん、自己中な大人、謎の子供たち…といろんなキャラが右往左往する中で、主人公スーの友達キリちゃんの行動力と回転の早さ、度胸の良さが気に入っている。間違いなくこの漫画のヒーローはキリちゃんだと思うのです!
イメージしやすいのかしにくいのか…まだまだ理解できていないが、「時間」を黒い水で表す設定が面白い。ただ、スーたちを襲った謎の怪物のデザインなどいろんな所で『漂流教室』を思い出させるので、どうしてもどこかで読んだ事あるという印象になってしまう。あの怪物も、あの世界の人間の成れの果てなんじゃないかとか。謎の子供たちを出したり、怪物が出てきたり…と、もしわざと『漂流教室』を意識させているなら、今後全く違う新しい展開を見せてくれるのかもしれない!と期待してしまう一面もあります。
もうひとりの引きこもり哲ちゃんとの通信と消えた弟が、現代へ戻るための鍵になるのかな。