のんべんだらりといきましょう

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インディゴの夜

終わりよければ全て良し!で、ラストはテツの姿をたくさん見られた上に、店長からテツへの手紙だったので、いいドラマだった…!と思わせるマジックがありました。
インディゴ存続の危機から→立てこもり→爆弾騒動の流れがあまりにも軽々しくてラストエピソードがこれかーと残念な気持ちになったのも確か。インディゴのメンバーに爆弾犯の容疑がかからないように、わざわざ自分の名前を書いて「次は本物だ!」と脅しをかける犯人のマヌケさよ。自己紹介してたら次があるはず無いだろう!他にも、えっ!?店長の胸に爆破した破片が刺さってる!!つか、爆発物に背を向けた体勢でどうやって胸に破片が刺さるんだよ!と、ツッコミを入れるのを憚られるほどの適当っぷりは泣けた。個人的には、ドラマのピークがテツの事件にあったので、ポンサック冤罪や、双子の母や、吉男の心臓病(三国らんこと別件にして)は、先にやってしまって、テツ事件→憂夜空也の過去→三国らんこの買収騒動でエンドにすればよかったのになーと思う。
しかし、最初にも書いたけど、テツが出演すると、店長に手紙を読まれると、インディゴメンバーが楽しそうにしているのを見ると、あー良かったねぇ…と思ってしまうのですよ。いつの間にか、インディゴメンバーに愛着も湧き、空也さんの魅力にも陥落し、店長の啖呵にスカッとしたりと十分すぎるほど楽しんだのですよね。面白かったです。