古代史ドラマ。難しいのかしら？と若干心配だったけど、分かりやすくまとめてあって面白かった！藤原仲麻呂を演じた高橋さんを見直しました…って上から目線ですみません。高橋さんというと、金太郎とか只野仁とかのイメージで、どうもびみょう…と思っていたんだけど、この役は良かったなー！現代劇より時代劇の方がアクが軽減されていいのかな。野心と知性と持ったキレ者って感じも出てて魅力的でした。もう少し仲麻呂の黒い面だけじゃなく正当性も強調してくれたら、吉備真備との対立がもっと面白くなった気もするけれど。
吉備真備が、武力ではなく言葉で仲麻呂をねじ伏せる場面はさすがクライマックスで盛り上がった！吉岡君の演技ってやっぱり好きだなー。後編の予告を見ると、「敵を作らない事、戦わずして勝つ事」を最大の兵法と心得ている吉備真備も戦に出陣するのかな。重装備をしていた場面があったので、それも楽しみだ。
CGは弱かったけど、衣装や装飾はきらびやかでそれも楽しかった。浅野さんも石原さんも綺麗だったなー。
