のんべんだらりといきましょう

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曲げられない女 #7&8

2月24日放送第7話と、3月3日放送第8話の感想です。
7話
うーーーんーーーこれは誰が悪いとか誰が正しいとは簡単に言えないよねぇ。子供も試験も諦めない早紀、子供を諦めるのには反対でも両方頑張ろうとするのは無理があり過ぎるという璃子。無理だと分かるまでやってみたいと言っても、分かった時にお腹の子供に影響があったら取り返しが付かないし、もし子供を産んでも試験を諦めた事を子供のせいにしてしまいそうと言うのも理解できるし…。途中で出てきた早紀に子供を預けて逃げ出したシングルマザーも、あの話の中では勇気付けられて頑張ります!になっていたけど、認知されず職もなく、親からの援助もないという状況で本当にやっていけるのかまでは描かれていなかったしね。「私に〜は必要ありません!」の決め台詞も、今回はスカッとするどころか、あ〜言っちゃった…とこっちがションボリしてしまう始末。コウちゃんが早紀と璃子のけんかを見て「悲しいし悔しかった」と言ったの気持ちが良く分かるわ。あの場面の菅野ちゃんの演技がすごかった。さすがだなぁ。
今回も正登は期待通りのダメっぷりだったけど、最後の「意地を張っているだけだ」は納得もできるんだよね。その後すぐに他の女にプロポーズをしてしまうところが正登なんだけど。コウちゃんが書類にサインをしているのを見て言った本音が酷すぎるが、今でも好きな元彼女が、自分の子供を堕ろす書類のサインを別の男に頼んでると知ったら切れてもしょうがないかなぁと。というか、あれはちょっと正登が可哀相に思えてしまった。


8話
正登の上から目線過ぎるプロポーズに笑った。ここまでくると、よく別れるまでの9年間何もなく早紀のご機嫌を伺いながら続けられたものだとそっちに感心するなー。最後の仲直りダンスが可愛かった。ちゃんと練習したと思うと微笑ましいよ!
その後、急に10月に飛んだのでびっくりした!出産間近だし、あのゴタゴタを乗り越えて1次試験は突破しているし、最後は花婿姿の正登が結婚式から逃げ出してきたって、夢オチかと思ったよ。璃子は長部のままだったから、離婚せずにいるって事だよね?倒れたお義母さんは亡くなった?それとも体を壊して隠居状態、あの家の実権は今や全て璃子のものって事だろうか。