ばんえい競馬の騎手として一歩を踏み出した俊平だが、馬に蹴られた事により恐怖心が生まれまた立ち止まってしまう事に。確かにあのデカイ蹄が降ってきたら恐怖におののくよね…ラオウの黒王号に襲われたらあんな感じ…？（黒王号はさらに巨大だろうけど）
心配して馬の手配までしてくれた大先輩の倉橋さんに「逃げるな向かって行け」といわれた俊平が、「怖いのが普通でしょ」と口答えするんだけど、その逆ギレ先週と同じ…全然成長してねーな！とはいえ、このドラマはそんなダメな所を引き伸ばさずサラリと流してくれるのでストレスもたまらず。このあっさり具合は案外視聴者に優しいのかもしれないと思えてきました。
倉橋さんと同じく俊平を励ます早紀を演じる蓮佛ちゃんが可愛いかったなー！その早紀と見に行った、お腹に子供のいる牝馬が運動不足解消に一斉に走っている場面も素敵だったわー。蓮佛ちゃんの可愛さと馬の可愛さとで可愛さの二乗！！北海道の大自然、走る馬、可愛い蓮佛ちゃん…なんというパラダイス！
前編と同じく話があっさり転がりすぎて味わいは薄いのだけど、まあそれはそれとして。やはり最大の見所は終盤のレース場面。この場面の迫力で、それまでの薄味さも払拭されてしまうくらいだった。やっぱりあの大障害を乗り越えてくる瞬間は燃えますね！デカいし足も太くてガッチリしてるんだけど、デリケートさを感じさせる目や耳、ツヤツヤの体にふさふさの尻尾と馬の魅力に大興奮でした。
エンディングで映し出されたスチール写真も良かった。撮影風景や、撮影の合間に取られたオフショットなどが混じっていたと思うんだけど、本物の騎手の方や職員さんたちといい笑顔で映ってる写真も多くて見てて気持ちが良かったな。
そういや、さくらまやちゃんがワンシーンだけ登場してビックリした。あれ？似てる？と思ってたらご本人でした。北海道出身なんだっけ。
