2話
1話より面白かった！製作側がテンポを掴んだのか、見てる自分が波の乗り方を理解したのか？どちらにせよ面白くてあっという間の1時間だった。しかし情報量多いなー！！次から次へと小ネタ大ネタに襲われて溺れそうだ。
うぬぼれが刑事→ケイジ→ニコラスと偽名＆あだ名を付けられたあと、数時間に渡って公園で叫びながらもだえ苦しむ姿が最高だった。アホすぎて素晴らしいですよ！埠頭を踊りながら歩くとか、話す→寝る→話すをこの大事な場面で繰り返すとか体を張ったボケが強烈。長瀬さんさすが。
それにしても蒼井優ちゃんが可愛すぎて、これは騙されても仕方がないと真顔で頷きそうになった。筆談ホステスならぬ筆談ママは今回一言も話さなかったけど、彼女がいつしゃべり出すのか、その第一声は何なのかも楽しみです。
1話ではちょっと間延びして思えたうぬぼれと冴木刑事のやり取りや父親の場面も、今回はまったく気にならなかった。バーの場面は今回も濃かった。もっと見たい。延々見たい。
3話
1、2、3話とそれぞれテイストの違う話持ってきてて、同じドラマなんだけど違うドラマを見ているような不思議な感覚になった。今回は大きくハメをはずしすぎず、しんみりムードの締めでした。
たまえさんの、うぬぼれが惚れた声（外で見せるキビキビした強い声）と、家庭内で夫にだけ聞かせる柔らかい声のギャップが良かったなー。たっぷりとしんみりさせた後に「いい加減にして！ヘンターイ！！」の怒声には笑いましたが！でも結局うぬぼれが好きなのは外で聞かせる声なんですよね。やっぱりうぬぼれさんはMでは…。MでもSでもなく、Ｕというのがしばらく意味が分からなくて、Uってなんじゃい「you」なのか？と悩んでしまったんですが、「うぬぼれ」って事なんでしょうか。
理恵さんとうぬぼれの会話場面って好きだなー。回を重ねるごとに理恵さんも可愛く見えてきましたよ！今回は犯罪者しか愛せないという自分の性癖（なのか？）を自覚したうぬぼれとのやり取りが小気味よくて面白かった。「愛が重すぎて犯罪者しかつりあわない」って恋愛ドラマと刑事ドラマをミックスしたこのドラマを見事に表現した一言だ。
いや、それにしても、1時間の中に既定の流れ＋その回毎の見せ場、小ネタ、味付けが盛り込まれているからあっという間に終盤になっちゃいますね。「あれ？もう婚姻届の時間？」と見てて時間の流れの早さにビックリしてしまった。
