キングダムハーツ バース・バイ・スリープ #9

キングダム ハーツ バース バイ スリープ - PSP

クリアしました！ラストエピソードまですでにクリア済みだったんだけど、シークレット映像を見るためにアリーナの「闘技場の支配者」を攻略しようと悪戦苦闘してました。ヴェンとアクアはアイアンプリズナー4の攻撃を回避できたんだけど、テラのスライドだとどうしても炎を纏った回転攻撃をよけられずに何度も死亡させられるはめに。
今更ですが、PSPって本当に綺麗ですね！PS2と変わらないくらいで驚いてしまいました。データインストールをして表示カラーモードは16BITモード、動作速度は高速モードに設定したので、ロード時間等はそれほど気にならなかった。システムはだいたいいつも通り、新たな武器や魔法を作り出すコマンドチャージも最初は素材となるアイテムが手に入りづらいのだろうか？と気になって、様子を見ながらゆっくりやっていたけど、それも次々に手に入るので何の問題なく。すごろくゲームのコマンドボードも、上手く活用すれば序盤で攻略の手助けになるような魔法を入手できるようになったりして、親切設計だった。
テラ、ヴェン、アクアそれぞれ3人の視点で3つの物語が展開するので、一人ひとりのエピソードは短めかな。3人のストーリーがそれぞれれ絡み合ってラストに繋がっていくと同時に、各ワールドの物語も3人が取った行動によって収まるところに収まる展開が楽しかった。3人が同じワールドを訪問するわけだから、同じマップを3度繰り返すのだが、ストーリーはそれぞれ違うので続きが気になるのも相まって飽きることなく楽しめた。
以下、ストーリーとシークレットムービーに関するネタバレもあります。




最初にやったテラ編のラストが一番ショックだった。ヴェンの見た目がロクサスそっくりな事などから、みんな幸せのハッピーエンドではないと思ってはいたが、ストーリーが進むにつれてこれもしかして…と心配していた事が本当になってしまいションボリした気分になったよ。生真面目過ぎて、自分が何とかしなきゃと背負い込みすぎるせいか、闇の力に近づいていってしまう姿には正直「またですか…」とイラッとしたのだが、テラの結末を見ると切なくて仕方ありませんでした。かつて必死で戦ってきた相手が実はテラだったというのは重かった。
ヴェンはそれなりに覚悟していたが、アクアのラストもあんなに頑張ったのに！と悲しくなるようなエピソード。もー早くこの3人を助けてあげて！シークレットまで見ると、希望の光が見えてちょっとだけ安心できる。今回のシークレットは、これまでの話と『3』を繋げるためのエピソードという感じです。テラ、ヴェン、アクアだけでなく、アクセル、ロクサス、シオンにナミネまで助かる？解放される？可能性があるというのは嬉しい。
トリニティレポートコンプも目指したけれど、アリーナミッションにさらに「覇者の復讐」があるのを知って断念。アルテマウェポンも手に入らずアイテム収集率も99パーセント止まりだけど、もうこれ以上頑張れそうもないのでこれで終了とします。今回も十分に楽しませてもらいました！