- 作者: 古屋兎丸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/06
- メディア: コミック
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あとがきに「ジャンプらしくでも、売れそうでもなく、古屋さんらしい漫画を」という編集者の言葉によって生まれたと書いてあったけれど、この漫画を最後まで読むと、実はとてもジャンプ向きな作品だったんじゃないかなぁと思えてきます。自分はもういい年なので、登場人物の悩みや苦しみを理解しても、共感するまでにはなかなか至らないけれど、今まさにピカソと同年代の人たちは、いろいろと感じるものがあるんじゃないでしょうか。
カバー下の絵も泣かせます。