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チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 #12

最終話。白鳥の見せ場が山盛りで、それについては満足したー!カッコいいぜトオル!さすが俺たちのトオル
が、お話はあまり盛り上がった感がなく。犯人は分かりやすかったし…といっても前半であっさりそれは方がついて終盤は速水先生の生死とそれに関わるチームジェネラルのお話。メディカルアソートホスピタルや賄賂、鴨志田議員などなど黒く禍々しいものと速水先生との密接な関わりがメインかと思っていましたが、終わってみればそれらの事件は思ったほど関連がなく、病院内と外の世界の事件はかなりの距離があったように思えます。『栄光』の時のように、内部の人間がもっと事件と密接に関わってくるのかと思ってました。
速水先生が「ジェネラル・ルージュ」と呼ばれるもうひとつの理由にポカーンとなってしまったんですが、あれは原作どおりなのでしょうか。青ざめた顔色だとスタッフも患者も不安になるから血色を良く見せようと紅をさしたってことですよね。いや、でもいくらなんでも赤すぎ…と、どうも違和感が。
後はどーしても気になって仕方がなかったドクターヘリ。最後の大事故の後も模型が映ったりして、きっと何かある!今こそ速水先生の野望(だと勝手に思ってます)、ドクターヘリが話に絡んでくるのか!と思ったら、やっぱり何もなかった…。あれか、速水先生は単にモデラーだったということか。
大きな事故が起こって、嫌味な事務長もいつのまにかチーム・ジェネラルの一員になっていたのは笑った。こういう展開は大好きです。
「ドクターヘリを用意しろ!責任は俺が取る!!」と電話で要請した白鳥は、走っている間に寺泉議員(『救命病棟24時』)にジョブチェンジするに違いない!と、ちょっと楽しい気持ちになりました。