のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

新参者 #10

最終回。ここまでなかなか長かったなー!決してつまらないドラマじゃないんだけどどうも煮え切らなくて、最終回まで脱落せずに見続けた自分にお疲れ様!と言いたくなるような気分であります。これまであくまでのらりくらりと関係者に迫っていた加賀刑事が、犯人に向かって語気強く「回してみなさい」と言う所、それに対する犯人の表情は見ごたえありました。
終わってみて気になったんですが、全体を通じていろんな親子の物語だったけれども、何となく匂わされただけだった加賀刑事と父親の話はあれで終了?葬式(だっけ?)に出たとか出ないとか、いとこの松宮刑事にとって加賀刑事の父親は憧れの人だったとか、親子の因縁がありそうだったのにね。あと、1話で三井さんと保険会社の男(香川さん)が話していた保険金の行き先云々は?「家族じゃなくても受取人になれる」っていうのは、離婚して籍を抜いたけど息子が受取人になれるかって事だったのかな。息子に子供が産まれると勘違いして、自分にもしもの事があったら息子(そして孫に)というつもりだったのでしょうか。
回らない独楽が事件解決の重要アイテムだったけれど、犯行に関わった(もちろん直接の凶器じゃないけど)物の一部を渡すのはどうだったのかなーと思う。別の物を準備したなら、部品をばらすようなことをせず新しいのをそのまま渡せばよかったんじゃないでしょうか…。あのデザインじゃなきゃやだー!とか言われちゃうと思ったのかな。
アリバイに関する大事な出来事ではあるが、岸田息子の高級車がダイヤマンオタク達の大フィーバーに巻き込まれて思いっきり落書きされているのに笑った。酷い…が、しかし面白すぎた!イベントの興奮のあまりダイヤマンマークを人の車に描くとか思いもよらない行動に出るダイヤマンオタク恐るべし。その車をあんなキメキメな息子が運転してると思ったら、笑いが止まりませんでした。
辞めたと思っていた上杉刑事、実は退職届が受理されていなかった!ということで、上司のキム兄がイメージ回復を図っていましたが、それよりも上杉刑事の休みは有給だったのかが気になるところです。
時々、最終回などにみのもんた氏がちょろっとゲストで登場するが、あれはどこに(誰に)需要があって出演しているのでしょうか。ちなみに私の中には一切需要はありません。