ふみちゃんの心優しい弟がこんなにメイン扱いになるとは思いませんでした。自分が末の妹いずみさんくらいの年齢だったら、兄のそんな態度にイライラして、父親の横暴ぶりに嫌気がさして同じように怒り出していたかもしれないけれど、年を重ねた今となっては兄が簡単に家や家族を捨てられなかったり、父親の気持ちを分かっている事も十分に理解できる。そして、息子の真意を知って考え込んでしまうお父さん。お父さんのいい所は、やりすぎた！と気が付いて自分の行動を省みてくれるところなんだよね。
一方、調布でははるこ嬢が…！彼女はいい子だと分かっている、分かっているんだが、ふみちゃんのいない間に嫁気取りとかふざけんなー！と思ってしまう心の狭い私です。すみません、彼女にイラッとしてしまいました。が、はるこ嬢と浦木に対し、茂さんがキレてくれたので溜飲が下がりました。茂さんの一喝があったおかげで、まぁいいか〜（本当は良くない）で済ませられましたが、それがなければ今回の感想ははるこ嬢への文句ばかりが並べられていた事と思います。嫉妬って怖えーな！というお話。
