のんべんだらりといきましょう

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ハガネの女 #6

えっ!次回最終回なの!?と終わってしまう事を残念に思うほどこのドラマを楽しんでます。
女王様がフォローのしようがないほどにヒール役に徹していて素敵!前々回の、最後はちょっとだけ好感度を上げた(よね?)エピソードをグリグリと踏み潰すほどのイジワルっぷりが清々しいですね!でも、そんな女王様が好きよ。カズとのお別れでも、その性格からみんなと一緒に追いかけてはいけないけれど、最後に窓にしがみつく姿が可愛かった。最終回では、いよいよ今まで言ったことのない「ごめんなさい」という言葉が聞けるのかな。
今回はついにあいりちゃんのお話だったけれども、あいりちゃんよりもれもんちゃんの成長のほうが来るものがあったなー。序盤でのトラブルを経て、それ以来ずっとずっとあいりちゃんを気にかけてきた彼女の描写がとても丁寧に挿入されていたからこそ、あいりちゃんを失うかもという恐怖でれもんちゃんが泣き出してしまう様子にジーンとなった。れもんちゃん役の子は本当に上手いですよね。女王様に絡まれてた時の目つきも怖かったし、難しい役だと思うのに安心して見ていられるという。
ところで、塩田先生とあいりママは結局なんだったの?最終回もあいりママの出番があるみたいなので、そこで真相(なぜ部屋までついていったのか)が見える事を期待しているけれど、あいりママも塩田先生も醜聞発覚であいりちゃんが受けるダメージ(クラスのイジメ含む)を一切考えていない風だったのが酷いと思うわ。
ラスト、女王様VSあかりちゃんの殴り合いが始まって思わず笑ってしまった。いや、笑うところじゃないんだけど、外野の「これはまさかのドリームマッチだ〜!」のツッコミが的確すぎて!上手い事言うな君は!