2話でフジと旅行に行ったいつかちゃんの様子が、自分のイメージしていた「中柴いつか」とはちょっと違ったものだったので、今回のいつかちゃんメイン話は正直それほど期待していなかったのだが、さにあらず実に良い中柴いつかエピソードだった。
「私の事好きな人なんていないんだもん、仕方ないよね」のセリフにギューンと締め付けられた。同じセリフをフジが言うとイラッとする場合もあるのに、いつかちゃんだと妙に沁みてしまうのは同性だからだろうか。いつかちゃんのカラオケシーンが良かったな。いつかちゃんのかまってちゃん熱唱も凄かったけど、それを見ている島田と墨さんの表情が良かった。あの二人の表情越しにいつかちゃんの心情を慮れるというか。
カラオケ後のフジのモノローグと、自転車で坂道を一気に下ってまた駆け上がる映像も深く残りました。あのラスト良かったなー。メールを見ているフジの顔つきと、かまってちゃんの曲と、明け方の坂道と、カメラを切り替えずにずーっと後ろから撮っているあの映像に清々しさと、フジがさらに1歩踏み出した感じがしてとても後味良かったです。
墨さんのパフュームとサザエさんは最高だった！あと島田の歌うのパスタに対するツッコミはやっぱり笑いました。次回はお待ちかねの土井亜紀再登場ね！
