室井大資先生の読みきりが掲載されているというので購入。さすがにこの雑誌は初めて買ったよ！
「私刑警察」26ページの読みきり。これまたバイオレンス満載でした。表情を変えず淡々と犯罪者を追いつめるドーマンは、脳に損傷を受けて凶暴性が増し死に対する恐怖も薄れているというキャラだったけど、最後の真顔で鼻フックするようなトボケた味のある所もあるならもっと見てみたかった。
漫画ゴラクというと、「劇画調で暴力とエロ」というイメージがあったんだけど（実際そうなのかもしれないが）、掲載されている作品にその系統じゃないような作品もあって驚いた。「大食い甲子園」の流し素麺には笑ったし、「どげぜん」の意味の分からない暑さと熱さ、そして見開きで見せる力技、「銀牙 流れ星銀」ってまだやってるんだー！と思ったら「銀牙伝説WEEDオリオン」で、でもやっぱり犬が回転しながら攻撃する抜刀牙は健在だし、いろいろ面白く読めました。
