のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

おひさま

  • 丸庵の名前も捨てたのにはビックリ。多分「松本の老舗蕎麦屋」とか「進駐軍に蕎麦を振舞うため、その味を見込んでわざわざ依頼された」というような設定がなければもっとすんなりこの心機一転を受け入れられたんだろうけど…。新店舗の場所といい、営業体系といい(いずれ畑もやりたいという野望)、家族5人+キョウコちゃんで借金抱えての再出発にしては緊張感がなさすぎて、定年退職したお父さんが道楽をかねてのんびりと開いたお店のようにしか見えなかった。
  • 「暇だねぇ」って必死さが全くないのが心配です。これで数日後に「少しずつ評判になって、いつの間にかお客さんも来てくれるようになったワ」(現代の陽子様によるナレーション)とあっさりとなるのだろうか。なーんて思ってたら、本当にそのまんまだったよ!!
  • そして、あと2週間でドラマも終わろうとするこの時期に、いきなり和さん株大暴落イベント発生。これ今更入れる必要あるのだろうか。いきなり未亡人宅に身を寄せる和さんに呆然です!(だいたい近所で変な噂が立って迷惑なんじゃ…)借金抱えた蕎麦屋、妻と子、両親を放置しておきながら、よその未亡人とその子を放っておけないとか言い出す和さんにゲンコツをくれてやりたい。こういうのって一生残るよね。今後事あるごとに陽子から「あの時の和さんったら〜」とチクチク言われ続けるに違いない。
  • とはいえ、和さんがいなくとも蕎麦屋の営業や日常生活に全く支障がなさそうなのが何とも。本当に空気だったのね、和さん。
  • それほど大切な戦友なら今までにも何らかのやり取りや和さんの口から語られてれば良かったのにね。そうなれば見てるほうにも寂しさや残念な気持ちが伝わってきたんじゃ。東京へはホイホイ出かけるのに、長野から岐阜へ行くのに大騒ぎってのも不思議だった。半日くらいの距離ならそんなに大変じゃないような。
  • 陽子の第2の下僕(第1の下僕はタケオ)であり、子守マシーンと化してたキョウコちゃんが和さんに対してタメ口なのに笑ってしまった。陽子には敬語なのに!ここからも和さんの丸山家内の地位の低さが伺えてちょっと切ないよ。