のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

イロドリヒムラ #8

第8話 「才能がない」
脚本 今泉力哉 監督 犬童一心 / 市川実和子
落ちぶれたダメバンドマン、支える彼女、バンドの危機…という超オーソドックッスな設定で、むしろ古臭さを感じたほどで目新しさはないよなーなんて思いながら見てたのですが、瀧と彼女のケンカで「才能なんかない。適当に作って適当に歌ってた。作ろうと思った時点で絶対にできないんだよ」と言い出したの聞いてたら泣けてしまった。あのケンカ迫力あったなー。瀧の言葉が突き刺さったせいで、その後の展開は常に泣きながら見てしまいました。何がそんなに自分に迫ったのかは分からないけど、あの二人のやり取りに泣いた。日村さんは歌が上手いわけではないので、歌声で泣かせるってわけでは決してないんだろうけど、2話の時と同じく伝わってくるものがありました。ライブシーンで終わらせず、最後にスタジオでのやり取りを入れて、瀧の良い笑顔を見せたのにもぐっと来た。共演の市川さんはもちろん良かったけど、バンド仲間の岡田浩暉さんも良かったな…。
次回は木南ちゃん!しかも人形浄瑠璃!?これはまた何か新しいものが見られそうだー!