ネタバレしかない感想です。
面白かった！サブクエストっぽい小さな事件を何件か扱うのかな～？なんて適当な想像していたら、ひとつの事件をがっつりと取り組む、続きが気になるミステリーであった。
とにかく海藤さんがかっこいい。ラスボス戦での「俺が腹をくくれば」のくだりでのかっこよさにしびれた～！まさかの真ラスボス戦まであって、最後の最後で（これ身を引く展開じゃないだろうな…絶対そんなことは許さん！）と、いつもはいろんな選択肢を楽しむのだがここだけは秒で諦めない方を選んだよ。ある意味ラスボス戦よりも絶対に負けられな闘いとなりめちゃくちゃムキになって戦ったｗだが、勝った！と思った瞬間全回復しだすから、これは…負けイベントなのか…海藤さんは勝てないのか！？いや、それでも…勝つ…！！！！！ってなんでこんなにムキになってるの自分！って最後の方は笑いがこみ上げながらのラストバトルだった。
勝利はしたが、やっぱり無理なんかな…と思っていたところでの大ハッピーエンド。えっ？本当ですか！？！？！？って、それを願っていたはずなのにすっごく驚いてしまった。次回作から海藤さん妻子持ち！？これはター坊もびっくりだろ！！出張から戻ったら海藤さんは怪我と毒物により入院中、かと思ったらいきなり美人の奥様と14歳の息子ができました～～！って、これを知った時のター坊を顔を見たい。あと、これからは給料はちゃんとしてあげて欲しい。
准も好きだった。生意気な口をきく子供ではあるのだが、ちゃんと引くところは引くからイキがって暴走して海藤さんの足を引っ張るような描写もなくて安心して見ていられたし、海藤さんというヒーローの背中を見て、彼自身も成長していくのが良かった。あのクズ父親からモノのように扱われ（出生の時から）、そんな男なのに准にとってはたった一人で父親で、それをまだ14歳の少年が背負っていかなくてはいけないのが本当にかわいそうで…。クズ親父の悪行が露わになればなるほど、悲しすぎるから海藤さんが本当の父親であって欲しいとすら思ってしまったよ。
白樺さんは本当に最後のバトルに驚かされたし（『如く』でおなじみ上着をバーンと脱いで半裸になるやつｗ）、途中でパーティー入りするのも楽しかった。だが、自分の想いを優先して記憶を失った美希子に何も伝えなかったというのに引いてしまってね…。響也にバレなかったので結果オーライではあるのかもしれないが、やっぱりちょっとどうなのよ～とその一点が引っかかってしまいましたｗ
海藤さんらしいバトルスタイルも爽快感があった。テッパンは壊し屋スタイルみたいでバイクや大きな看板を振り回して一掃するのが楽しい。あと、終盤にスキルを取るといつでも衣装を変えられるようになるのが嬉しかった。これター坊の時にすごくやりたかったことだから、今回できるようになって満足です！ただ、裸足に病院のパジャマ走り回ってると通報されそうで、なんとなく落ち着かなかったけどｗ
海藤さんのDLCは大成功だったと思うので、今後は九十九課の事件簿、東の事件簿、星野くんの事件簿など、ぜひとも作って欲しい！！！そしてその後は満を持してジャッジシリーズの3作目を！！！！お願いします！！！！！！！
