のんべんだらりといきましょう

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不機嫌なジーン #3

ブコメの「ラブ」の部分が強くなって、「コメディ」の方に興味のある私としてはちょっと苦しかった第3話だった。それははっちゃけた南原教授(内野聖陽)の場面が少なかったからだと思う。
ミス慶応の元妻(高岡早紀)は存在感があったなぁ。「何の役にも立たない研究」だの「お金貸して」だの散々な言われようだったが、あさだけサバサバ言われると見ていて清清しいよ。あの南原を黙らせるキャラクターは面白い。
神宮寺教授(小林聡美)がやっと仁子に絡んでくれました!まだまだ出番は少ないし、本筋にはほとんど関係ないような扱いだったけどね。「実は天才なんだけど〜」「うそよ〜」程度では勿体ない。

  • 今回の南原教授
    • 「俺の子なのか?」3年前に別れた元妻に全く笑えない冗談を飛ばす南原。
    • 回想中、チョコレートをこぼしてして慌てる仁子(竹内結子)に、「今から2人で1年間バカンスに行く。帰ってくるまでにはきっとアシナガアリがこのチョコレートをきれいさっぱり運び去ってくれるよ」と真顔でスケールの大きな労わりをキメる南原。ここは笑った方がいいのか?
    • 仁子にも元妻にも「女を幸せにできない」と突きつけられて、しょんぼりと夜道を歩く南原。その右手には寿司折り(?)が。酔っ払い父さん御用達のアイテムっぽさが哀愁をさらに誘う。
    • ラクルタイミングで仁子と健一(黄川田将也)の接吻に立ち会ってしまう南原。(仁子の家に行くつもりだった?)傷心のまま静かに立ち去るかと思えば、振り向きざまに投げた小石を健一の頭にヒットさせるというコントロールの良さを見せつけつつ、クールに立ち去る大人の男。子供は真似しちゃダメだぞ!

早乙女サンダース(伊東四郎)はあの一瞬だけ!?すごい特別出演だなー!と思っていたら、来週もご登場のようで。あと今週もオダギリジョーは影も形もなかった訳だが、彼を期待して待っている方達はもうそろそろ我慢の限界だと思いますよ。いつ出るのー?