のんべんだらりといきましょう

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六番目の小夜子

興奮したー!秋(山田孝之)と玲(鈴木杏)の緊迫した対峙で幕を明けた文化祭当日だけど、それよりも文化祭の出し物「六番目の小夜子」の呼びかけにはまりました!

「そう、これは入れ物なのです。」
「何を入れるのでしょう。」
「そう、人間です。」
「あなた達を入れるのです。」

この台詞が入ったとたんに、ズワーっと鳥肌が立ってしまった。小夜子の正体は?怪しいのは誰?などと考えることもせず、ただひたすら全校生徒で作り出す「六番目の小夜子」のみに集中していた。まるで自分も文化祭に参加しているような気分で、次はどんな台詞?どんな演出?とドキドキしたよ。合間に映し出される学校の一部分を切り取ったような写真がまた懐かしく、切ない気分にさせる。自分の学生時代にも確かにあのような風景はあったのだ。ちなみに何度も写し出されるプールの入り口は何か関係があるのかな…。
黒川先生(村田雄浩)は一体何者なんだろう。3番目の小夜子?とも思ったが、4番目だった佐野先生(一色沙英)の教え子だとすると年齢が合わないし…。もしくは、3番目は雅子(松本まりか)の兄さんなのかな?と思ったり。
あー!誰が台詞を入れ替えたのかも気になる。退院してきた加藤(山崎育三郎)と沙世子(栗山千明)の力関係も微妙に変わってきているような気がするし、やはり沙世子はまだまだ安心できないかも。
小日向文世が出ているのに驚いた。