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Mの悲劇 #5

美沙(長谷川京子)は、今週も逆恨み街道をばく進中!確かに、死んだ亘(柏原収史)とはもうすぐ家族になれる関係だったのはわかるけど、もともと「家族が誰もいない」事と衛(稲垣吾郎)に家族がいる事は、復讐となんら関係ないんですけど…。復讐の理由はもはや「なんでもあり」状態になってきたようだ。
不用意に協力者を増やしたり、警察に訴えたりしたおかげで、美沙の怪しさが周囲にも伝わったよう。ここから一気に衛が反撃にでるのか?と思ったら、美沙の思い出ビデオを見て完全に復讐を甘んじて受ける態勢になってしまった。分からなくもないけど、財産を奪われ家族まで誘拐されたのに「君を救いたい」などと言っていて大丈夫なのか。このドラマでは「美沙に反撃する」というシナリオはないということか…。
「婦女暴行未遂」という最終兵器をでっち上げてしまったので、被害者を装う復讐プランはもうやりつくした感がある。ということで、来週は美沙自ら拉致ですか!衛も「君を救うまでここにいる」とか言って脱出のチャンスを断ったりしたら、懐かしのドラマ『恋の奇跡』(菅野美穂萩原聖人)になってしまうよ。
下柳(成宮寛貴)があっさりと改心した(?)のには驚いた。あんなに公私共に衛に恨みを持っていた風なのに…。
明(佐々木蔵之介)は、衛と亘の事件を一部始終見ていたのかな?それとも亘を刺した加害者の身内とか?あと、衛を信じたり信じなかったり、あげく「頭がいてー」といって職務を放棄する刑事(佐藤二郎)も関係者?(過去の事件を担当したとか)
最後は登場人物全てが亘の事件の関係者だった!とかいうミラクル展開になったらどうしよう…。