のんべんだらりといきましょう

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汚れた舌 #4

千夏(飯島直子)と耕平(加藤浩次)が急接近して、ストーリーが転がり始めた。
千夏がやっと動き出してくれた。彼女はとにかく白川(藤竜也)の前だと10代の乙女のようになってしまう姿が面白い。電話一本で舞い上がって、電話に向かって「チュッ」とかアイタタタ…。仕事面に関しては、最後は耕平に甘える形となり白川に甘さを叱責されていた。このときの「恥を知れ!」という言葉の使い方も凄いけど。最後は耕平とキスシーン、いきなりな感じでもあったが耕平の苦労話を聞いて同類相憐れむの勢いだったのだろうか。そのお相手、耕平は前回の情けなさを払拭するかのように、千夏の前で男を上げるシーンの連続。確かに、悪天候による配達のピンチを救ったのはかっこよかった。
「ケッ!」と吐き捨てたり相変わらずギラギラしている弘子(森口瑤子)だが、彼女の気持ちは分かりやすい分同情してしまう。風邪で弱っているというハンデもあったが、生まれながらのお嬢様には太刀打ちできないと弱音を吐いたり、父親とのエピソードなど切なかった。(突然の演歌も笑えるというよりむしろ泣けた) しかし、杏梨の友人、いくらお嬢様だからといって母親に譜面めくらすのは失礼極まりない。ピアノに怨みのある弘子でなくとも、嫌な気分になると思うなー。これが杏梨たち天然の恐ろしさか…。
今回目立って活躍のなかった杏梨(牧瀬里穂)。それでも「キラキラできるじゃない」って、その一言だけでもかなりの破壊力があった!なんだか昔のドラマの「ヒューヒューだよー」を思い出させる。いや、そのドラマ見ていないのだけどそのフレーズだけは何故かインプットされているのですよ。来週は、早速千夏と耕平の関係を知って(弘子に知らされて?)騒動を起こしてくれそうです。花畑の中でのマネキンのような無表情も楽しみだ。勢いあまって最後は放火などしてくれそうで怖い。
典子(松原智恵子)は、ついに金沢へ乗り込みました!むき出しの包丁を鞄の中へ入れ、白川の家へ。笑っているよ…、ひゃー!怖い。鮮血が飛び散っている所から、未遂にせよ実行してしまうのでしょうか。それとも、あの血は典子のもの?白川の血だったら単なる犯罪者で病院行きは確実だと思われますが。