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タイガー&ドラゴン #6 「明烏」の回

今回はストーリーより小ネタ重視に見えた。『木更津キャッツアイ』のオジーの死→バンド結成の流れのような印象。ただ、爆発力はメインストーリーそっちのけに感じられた『木更津』の方があったような気はするけれど。落語と話を絡めるという縛りがある分、小ネタばかりを注ぎ込むわけに行かないからだろうか。
オープニングに出てきた着物のご婦人は誰だ?と、なかなか見せてくれない顔を待ちかねていたら…克子(薬師丸ひろ子)だったのか!出囃子が「セーラー服と機関銃」の段階で気がつけという話だが、まさか本編に登場する前から出てくるとは思っていなかったで意表を衝かれた。この着物姿がかなり似合っていて可愛らしかった〜。特に、「しょ〜がないわね〜、(振り返って)タイガー&ドラゴン!」が良かった。「今から面白いことが始まるんだ〜」という気持ちになり、今までの誰のオープニングよりもテンション上がりました。
その克子がなかなか出てこなくて焦らされましたよ。バスガイド仲間か?借金返済のために伊豆の旅館で働く仲居か?と考えたが、単なる通りすがりの人だった…。伊豆での一晩の末、生真面目などん吉(春風亭昇太)と結婚する事になったのだが、果たして克子は、純粋にどん吉に好意を持って結婚することになったのか、それとも借金返済のために結婚する事になったのかが気になってしまった。ラストの「喜利喜利ボーイズ」を笑顔で見つめる克子を見ていると、好意を持って結婚とも思えるのだが…。しかし、虎児(長瀬智也)と銀次郎(塚本高史)に借金返済を迫られた時とっさに手を握ったり、限度額ギリギリまでお金を使うあたり、どん吉の思うような女なのかも怪しいしなぁ。次回以降どん吉の妻として準レギュラーで出てくるのを期待してしまうが、やはり今回だけのゲストなのかな。

  • ツボいろいろ

うどん(浅利陽介)が頑張っていた!どん太(阿部サダヲ)、ジャンプ(荒川良々)(足長いよ!)と並んでお尻をだし、夜遊びに行っても眠くなる、旅館では布団をきっちりかけてスヤスヤと眠っている様など本当に可愛いなぁ〜。
どん吉の「写真には写らない醜さがあるんです」。本当は「写真には写らない美しさがあるから」、またしてもブルーハーツネタ。
ランパブでの「追え!追え!挟め!!」(追い込み網漁業)、「あの性欲怪人が来たら、めぐみちゃんどころか地曳網みたいに根こそぎ持っていかれるぞ!」(地曳網漁業)と漁師のような扱いを受ける虎児。確かに大漁旗とかはためかしそうだ。