のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

王様のレストラン #3

経費削減のため、従業員の面接をしますの巻。
佐々木くんとデュヴィヴィエのクビを回避するために禄郎が30万円の出費を削減するアイデアを披露する。そして説明し終わった後の「これで二人は救われました。何か質問は?」と言うセリフと、その瞬間の禄郎の表情、その後の従業員の表情を見て、うわーーーー!!となってしまった。2話で全くの役立たずだった禄郎が立派なオーナーとしての第一歩を踏み出した瞬間に立ち会ったような、鳥肌が立つ感じとでも言いましょうか。梶原の「それでいて心が晴れやかなのはどういう訳でしょうか」というのもまさにピッタリな言葉。もちろん絶妙なタイミングで入るBGMの効果も大きい。
今回の禄郎の訓示は「5つのP」。「パワー、パッション、プロフェッショナル、プッシュ…ポパイ!」前回の「3つのW」の残り2つは放置です。禄郎と範朝の政子を巡るシンクロ具合が笑える。さすが兄弟。