のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

女王の教室 #9

9月3日の分です。やっと見られました。
今回は安心して見られた。冒頭の三社面談で、真矢(天海祐希)は和美(志田未来)に「自分のやりたいようにするには、親を説得するしかない」とはっきりと道標を示していたから。だから、途中どんなに真矢が突き放すような事を言っても、親と子が険悪になっても、きっと子供たちは自分達のやり方で親を説得できるだろうと思って見ていられた。
以前、由介(松川尚瑠輝)とケンカした時も感じたけど、和美のキレた演技はかなり怖いよね。あんな目つきで言われたら、はっきり言ってビビる…。我が子ながらどう接していいか分からなくなりそうな気がするよ。
天童先生(原沙知絵)が「生徒と友達に!」と決心したのはいいけれど、生徒と友達のように接するのが許されるのは、若い頃だけのような気がする。20代の頃は、「生徒と同じ目線で友達のように」で問題ないけど、30代、40代でもそれで通用するのだろうか?若さという武器がなくなっても「友達のような」だけで通用するのかなー?天童先生の「友達のように」は、教師という職業に真剣に向かい合うという決心であって、それ以上のものをこれから目指していくという意味であるとも思うのだけどね。