のんべんだらりといきましょう

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チャーリーズ・エンジェル フルスロットル

さらに「何じゃそりゃ!」とバカバカしさに磨きがかかっていた。その上前作よりもはるかに意味不明!ただ、パロディの小ネタを楽しみ、エンジェルのコスプレを楽しみ、キャメロン・ディアスの足の長さを楽しみ、ルーシー・リューのセクシーさを楽しむには十分であった。まぁそれが全てな映画です。以下はネタバレもあります…かも。


ナタリー(キャメロン・ディアス)の彼氏、アレックス(ルーシー・リュー)の彼氏が前作から継続しているとは思わなかったなー。前作との繋がりも残してあるのだね。しかし、まったく関係がないのがボスレー!驚いたよ!何でそんなに色が黒くなってんの!?と思ったら別人だった。彼は2代目(?)ボスレーなのか。でも、今回のボスレーくんにはかなり笑わせてもらったよ。体を張ったくだらないボケが多くて、かなりコントっぽさを強調してくれた。もう一人驚きの登場だったのは、やせ男の再登場。えー?また出た!と驚いたら、同じ施設で育った少年を守るためにやってきたようで。もしかして、今回はいいヤツキャラ?と期待させておいてやはり変態。が、その正体は伊達直人(@タイガーマスク)らしい。クライマックスではディラン(ドリュー・バリモア)とのロマンスが生まれそうになるという、もう完全にどうにでもなれ状態まできたというのに、突然の退場。いったい何のためのキャラだったんだ。
デミ・ムーアを見て、もう『ゴースト』時代の可憐でキュートな彼女はいないのだな…と時間の流れをしみじみと感じたよ。
うん、やはり前作の方が面白かったなー。