総理の言動や周りの対応云々、突き抜けたフィクションである事はこの際置いといて、コメディとしてはテンポも良くて面白かった。あ、前半ね。韮澤の娘がストリートミュージシャンの彼氏（忍成修吾！！！）と丸く収まって退場するまではノリよく楽しめた。アメリカの通商代表が何度も出鼻を挫かれたり、足が痺れたりなどのお約束ネタも好みだったなー。でも、その後の展開「朝倉熱弁→相手は納得」が予定調和過ぎて、後半は飽きてしまったけれど。
平泉成の活躍が今回のポイントです。最後の「いいから言われたとおりにしろ！」の一喝は、その直前の郡司をもう少しクローズアップしてくれれば、もっとカタルシスが得られたのになーと思う。そこは何だか物足りなかった。忍成修吾は相変わらず素敵でした。SPの大倉孝二は、小ネタ担当ながらチョコチョコ出番があって嬉しいです！
あと、神林先生の器が小さすぎて笑った。当初の飄々とした感じと違って、早くも小物臭が漂ってきたんですが…大丈夫か？
