- 作者: 古屋兎丸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/02/04
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 12回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
ピカソが描く心の闇の絵を見るのが楽しい!このスケッチには描かれたものにはどんな意味が、あれは何だと分かっていくのが面白い。絵の中にダイブすると、世界が鉛筆のタッチになるのけど、それがまた不気味だったり温かだったりして独特な雰囲気があった。特に巨大な赤ん坊の絵が良かったな。さらにもう一歩踏み込んで、もっとドロドロした心情も読みたい気がした。あと千晶ちゃんの心理学好きだったという設定がもっと生きればいいのにと思った。