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コミック怪 Vol.09 2010年 冬号

魍魎の匣」 クライマックスなので、京極堂の顔が悉く極悪です。他のキャラも皆発狂寸前な表情ですが、関口が期待通りの壊れっぷりで嬉しい。ものすごくいいところで次号に続くとなっていて、原作を知らなかったら「早く続きが読みたい!」と悶絶するレベル。
「とでんか」 チェーンメール事件はこれで解決なんだろうけど、ラストの部分が怖かった。何なのあの施設。
「松岡國男妖怪退治」 久しぶりに読むのでキャラクターや設定をすっかり忘れているのだが、それでもしっかり楽しめた。『黒鷺死体宅配便』も読んでみたくなります。
「妖怪と薬売り〜河童〜」 面白かった。この雑誌のカラーにもあっていると思うので、読みきりタイプで連載して欲しいなぁ。
「百器徒然袋」 1話よりもページ数が増えたようで、じっくり読めた。「魍魎の匣」は超佳境なので重々しいもいいところなのだが、こちらは軽快な感じで、京極堂の表情も愛嬌や茶目っ気がある。榎木津がカッコいいよ!
「平安Haza」 話は面白いんだけれど、テンポがゆっくりなのか1話の中でもう少し話が転がればいいのになぁと思ってしまう。いろいろ見えてきてので、これからどうなるのかが楽しみ。
「イヌジニン」がお休みだったのが残念…。楽しみにしてたのにー!
【応募者全員サービス】『魍魎の匣』4巻についている応募券に、『コミック怪 Vol.09 2010年 冬号』など対象商品の応募券を貼って応募すると、『魍魎の匣』カラーイラスト集がもらえます。(応募者負担あり) 応募締め切り:2010年3月31日(水)