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チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 #4

前2回に比べて、今回は面白かった。救命チームのゴタゴタがいよいよ露になって、戸次さん演じる長谷川の見せ場が多かったからかもしれません。その上、速水のやりすぎに端を発する揉め事だったため白鳥もいろいろと口出しする余裕もあり、トオルさんが前回ほど蚊帳の外じゃなかったのも良かったです。
患者の急変やカテーテル治療など、緊張感のある場面の連続だったけれど、それでもやはり「救命は寝る間もないほど忙しい。普段しないようなミスを起こしてしまうほど余裕が無い」という雰囲気が感じられないんですよね。速水先生はモニターの前で飴を舐めながらニヤニヤ。他の先生は医局に全員集合で談笑。検査も先生全員で立会い。カンファレンス(っていうのかな?)もじっくり丁寧に(早口でまくし立てて、スピード感を演出しようとしているが)。もっとバタバタ感があればいいのにな。
「ついていけない!」といきり立っていた長谷川先生がジェネラルルージュにほだされたのは何でだったんだろう。患者の目が覚めるかどうかは、速水先生のカテーテル治療の神業とは関係ないよね?「患者の目は覚める」と断言した速水先生の根拠も良く分からなかった…。あれ?速水先生の腕が素晴らしかったから患者の目が覚めたの?技術のすごさ+半年悩んだ退職届を一瞬にして破り捨てた男前ぶりに感動したって事なのかな。