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三代目明智小五郎 #6

明智先生と小林少女が、違う場所で違う事をしながら同じ問題(「必要とされる存在」)にぶつかっているという構成が面白かった。今回に限らず、このドラマにはいつもこの命題が底辺に流れているけれど、二人が再会した時やっぱりこれが罪のきっかけになるのが面白かった。
二十面相に無理難題を言いつけられる小林少女が街角で披露したチア姿が可愛かった。食い逃げやペットショップの動物を逃がすなど、完全に犯罪の類だと思うのですが大丈夫だろうか。そういえば、最近刑事さん見かけないですね。
今回の犯人、ドラマの雰囲気で笑える感じではありましたが、最後のオチとかかなりブラックだった。人間を恐れ人形にしか心を許せない男が死体(明智)を蝋で固めて蝋人形にしていたわけですよね。会話をしていた全身像の蝋人形はもしや元は人間…?なんて考えてしまいました。壊れた男は自ら蝋をかぶって蝋人形になろうとしたなんて怖すぎる!でも、やっぱり可笑しいんだけど。