のんべんだらりといきましょう

はてなダイアリーから引っ越してきました。

Q10 #7

どこもかしこも、誰も彼も切ないエピソードばかり詰め込まれて参りました。
平太がQ10を連れて逃げる決心をした時、逃げ切って「めでたしめでたし」ではなく、今はどこかにQ10を隠し自分の力でQ10を守り抜ける時が来たら迎えに行くと決めていたのがズッシリきた。いち高校生に出来る事の限界を冷静に判断しつつ、それでも簡単に諦められない情熱と強い気持ちが伝わってきて、平太らしい判断だと思った。逃避行中の平太とQ10がとても綺麗で、見てて胸が苦しくなったよ。
パン屋でしっかりと仕事をしている藤丘がカッコよかった!パンを作り始め、先輩からも頼りにされ職場にも溶け込もうとしている姿を見たら、彼はもう立派な大人だなぁと感心してしまった。学生という身分を失ってしまったけど、藤丘が新たに手にしたものは彼を大きく成長させていて感動してしまった。
久保くんはなー、もう見てるだけで泣きそうになるんですけど…。池松くんの演技が見事。フラグ立ち過ぎてハラハラしてはいるが、Q10の正体や月子の目的などの方に話が大きく動いていてそちらが中心になるだろうから、もしかしたら大丈夫かも…という気もしてきました。というかそうあって欲しい!