のんべんだらりといきましょう

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suneohair LIVE 2004 "フォーク" 「椅子のある風景」

スネオヘアー神木隆之介くんは似ていると思う、なんとなく。

今更ながらスネオヘアーライブ(12月23日)の感想
素晴らしい時間を過ごせました。物足りなさや不満を感じさせず、終わってみればあっという間だった2時間。
非常に安定していたと思う、歌声とかテンションとか。スネオのワンマンライブはまだ2回目で、前回は6月のAXだったのですが、その時のスネオはいっぱいいっぱいになってしまい自分を上手くコントロールできていない印象を受けました。しかし、今回は歌うことに集中し1曲1曲を丁寧に扱っているように感じられたし、そのおかげでじっくりと楽曲を聴くことができたと思う。
「エコー」の高音は澄んで清清しく、「くだらない言葉、はしゃぎすぎた場所」では言葉の意味を噛みしめて味わえた。「ピント」や「セイコウトウテイ」などおなじみの曲もよかったけれど、それ以上に『フォーク』に収録された全ての曲(ボーナストラック除く)を聞くことができたのがなによりも嬉しかった。
アンコールの「冬の翼」と「自問自答」は、特に胸に迫るものがありました。ストリングスが加わり、『東京ビバーク』の「#1」からそのまま「冬の翼」へ。天井からは雪が舞い、最後は燃えるような赤いライトがステージを照らす中、ストリングスの音が混沌とした世界を作り出しているようで迫力があった。
エコーで始まりエコーで終わる構成によって、まるでライブをひとつの物語のように感じさせてもらいました。あー、本当によいライブだった。行ってよかったよー!