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木更津キャッツアイ 6回表裏

やっと見られた6回。レンタルはほぼ全巻いっつも貸し出し中なのは何故だ!DVD、ビデオと1セットずつしかないのも原因だと思うけど、人気なんだねー。3回目に行ってやっと見つけたよDVD3巻。
木更津の守り神になったオジーと、ミッションちんぽッシブル事件。
ジーの帽子が港に浮いていて…で続きがすんごい気になっていた訳ですが…。前半は泣かされ、後半は笑わせられて、その全く違うはずのテイストが自然に1つの話の中に織り込まれて、見ていて違和感がないのがすごいところ。
ジーが兄ちゃん(慎太郎)同様、ゴミのように捨てられているのが切なすぎるよ。そして、ぶっさんが一人浜で『あの鐘を鳴らすのはあなた』歌う姿に泣かされた。この曲、3回でぶっさん父が息子への思いを込めてうたった歌。3回のこの場面で泣かされた者としては、冷静に見ていられなかったよ。この曲「あなたに会えてよかった〜」で始まるんだよね。ぶっさん父がぶっさんを思う気持ちや、ぶっさんがオジーを思う気持ちがこの曲から伝わってきて…というか、自分でも怖いくらいに感情移入してしまった、この曲に。肉まん口に詰めながら「夜だよ〜」の場面はもはや泣き笑い状態。ぶっさんの「死ぬのって怖えーな」と言われた時のぶっさん父の顔が辛かった。
あと、猫田も良かったよ。適当に利用しようとしたオジーと奇妙な友情で結ばれて、敵討ちに走る猫田。浪花節万歳!でも、これを単に泣かせ話で終わらせないのがまた面白いところ。警察の面会室(?)でのぶっさんと、猫田のやり取りは笑った。「シャバくらい言わせてよー、暇なんだよ。」ビデオに録画された「お前だ!お前だよ!!」なんかすごく元気そうで安心。
後半は、いつものテンション高めのキャッツが大活躍。「ハリウッドスタイル」ってなんだよ!と思ったら、トム・クルーズか。ロープで上から獲物に接近する係は何故かうっちー。排気口からの侵入で自ら歌うBGM「う、う、うっちー。う、う、うっちー。ぶっさーん。マスター。バンビー。アニ!」って言うの最高!あってる、あってるよ〜。
ジー兄ちゃんの名が「慎太郎」って何か意味があるの?と思ったら、オジー裕次郎。石原兄弟だったのか。
「働く」とは「ひと」が「動く」。「動かざること山の如し」。アニにしては珍しい発言。
なっち=岡本夏生という事実!いつの袋とじなんだそれは。
シャンデリア、時計台とルパンにかぶれすぎのマスター。
サードにしかボールを飛ばせない新コーチの嶋大輔。ちなみにシートノックではキャッチャーフライを上げるのが一番難しいそうだ。
意味不明のブロックサインで会話をするキャッツメンバー。モー子に理解できなくても仕方がない。
山口のモノマネレパートリー。哀川翔忌野清志郎ウシガエル永六輔大友康平(?)。50音全て網羅されているのだろうか。
「儲かった〜!」オジーは本当に木更津の守り神になりました。