のんべんだらりといきましょう

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義経

最終回のヒロインが静ではなくうつぼになっていたおかげで、喜三太の出番も若干増え気味だったのが良かった…、って「良かった探し」をせねばならぬほどなのか!?『義経』とCGは相性が悪いと思うよ、ホントに。
泰衡のヘタレさ・挙動不審さは渡辺いっけいのおかげで安心して見られる。こういう役はお手の物だよなー。
駿河次郎の壮絶な死に際まではまだ良かったのだが、その後がいろんな意味でスゴすぎる。伊勢三郎カニ。ナンチャンキャスティングはまさにカニが全てだったとでも言わんばかりだ。最期にあれをやらなくても!弁慶の仁王立ちはCGか人形かは分からなかったが、とにかく「何かおかしい」という事だけは画面からビシビシ伝わってきて見ていられなかった。微妙すぎる…。で、最後は義経の自害に伴うアレ。お堂から光が拡散し、オープニングでおなじみの白馬が空を翔けてゆく〜って、少年漫画などで見かける「何かが覚醒した!」みたいな演出にしなくてもなー。頼朝の苦悩で締めてくれたことにより、なんとか冷静さを取り戻す事が出来たけど。
お徳さんのお仲間が琵琶法師(法師ではなかったが)、もっと言えば「耳なし法一」っぽい扱いになっていたのもちょっと笑えた。