のんべんだらりといきましょう

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SUNEOHAIR LIVE 2005 〜負と負も掛ければ正になる〜 @Zepp Tokyo

12月20日(月)スネオヘアーのライブに行ってきました。入場して後ろの方でのんびり待機。しばらく周りがスカスカだったのでちょっと心配になったけれど、開始直前にはかなり人が多くなって安心した。機材のトラブルがあったようで15分押しでスタート。後ろから見たところ、前の方も盛り上がっているようで雰囲気はたえず良かったです。
以下、「続きを読む」で。

  • 悲しみロックフェスティバル

薄暗いステージ上の5人にそれぞれスポットが当たっていた。おおー!始まるぜ!と気合が入ったが、序盤でスネオがステージの前方へ飛び出して、いきなりスポットライトから外れる。当然だが薄暗い中ではスネオの姿あまり良く見えず、思わず笑ってしまったよ!ステージが明るくなってから前に来ればいいのに〜。

  • Moon Face

アルバムで聞くより良かった!単調な印象だったのが、ライブで聞くと高音が気持ちよくてギターの刻むリズムが癖になる感じだ。またライブで聞きたいなぁ。

  • JET

初めてライブで聞けて嬉しかったー!レスポールを弾く姿も初めて見た。ああ、これなんだよなー、うねる音の洪水の中にスネオの声が高く低く響いて、身動きできなくて音に縛られるような感覚。歌詞がいちいち突き刺さってくる。この音の中にもっといたいと思わせてくれるんだよね。

  • Happy End

azumiさんがゲストで登場。CDで聴くよりもさらに透明感のある歌声に聞き入った。azumiさんがメインのパートもあるから、なかなかライブで聞く事もできないんだろうなぁ。ラッキーでした!

  • アイボリー

「ストライク」「テノヒラ」とアップテンポの曲が続いて、会場のテンションもガンと上がった。特に「アイボリー」は勢いがあって良かったなぁ。「鳴かず飛ばずのデビュー曲」と煽るスネオ。一番燃えたのはこの曲です。

  • No.1

U.N.O.BANDに提供した曲ではあるが、やはりどこをとってもスネオ節。本人が歌うと、ガッチリしたロックになるねぇやはり。

  • ピント

最後にガツーンとかまされました。「ペンダンツは解散して、夢見がちなおじさんに戻ります」と言ってました。「夢見がちなおじさん」という表現に個人的にメチャメチャはまった。


スタートは押したけど、機材、メンタル、フィジカル、どれも大きなトラブルなくライブが終了したのが一番嬉しかったなぁ。最後はメンバーと一列に並んで両手を挙げてご挨拶。今まで見たスネオヘアーのライブの中で、こんなにすがすがしく出し切った感じで終了した姿は初めて見た!と思えるくらいだった。MCは少なめだったと思うけど、むしろそれで私は十分だった。これは主観ですが、時にトークに勢いがつきすぎて(主に下ネタ)、「あ、やっちゃった?」と自省モードのような雰囲気になってしまうこともあったように思えたから、あくまで歌をガッツリ聞かせてくれる流れは最高だった。最後のTシャツ投げ上半身裸&尻出サービス(?)はご愛嬌で。
去年の12月の渋公といい、今回といい、年末のライブは当たりだなー!カウントダウウンが楽しみだー!!