のんべんだらりといきましょう

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FF12 #16

終わったー!やっとエンディングまで見ましたよ。
結局、大灯台地下もクリアせずバハムートへ突撃しました。大灯台の地下が思ったよりも敵が強いのに驚きましたよ。もたもたしていたらあっという間にカエルや馬に囲まれてボコボコ。 もうがんばる気力もなくしてそのままクリアへ向かってまっしぐらしました。強力な武器なんてフォーマルハウトくらいしか手に入れられなかった。
以下、エンディングに関するネタバレなどもあります。



ストーリーは全体的に地味だったかなぁ…という印象。ただ、恋愛モードが前面に押し出されていなかったのは大歓迎でした。パンネロとアーシェの二人を見た時は、「二人でヴァンを取り合うのだろうか(しかも途中でどちらか死亡とか…それは7か)」とちょっと引き気味だったのですが、そんなことは一切なくてよかったよ。しかし、硬派なドラマだと思っていたのに、最後の最後で「バルフレアーー!!」には参りました。そんな伏線、いつの間に!バルフレア自身がかなり魅力的なキャラだったので、突然「ヴァンーー!!」と言われるよりは遥にマシでしたが、それでも驚いたよ。まぁ、物語の主人公はバルフレアだったということで。
バッシュとガブラスの因縁はもっとうまく使えばかなり盛り上がったような気がするのでもったいない。あと、アルシドは絶対仲間になると思っていたのに!あれだけ濃いキャラ作っておいて、あれだけなのは寂しい。ロザリア帝国にも乗り込むのだと思っていたのになぁ。
ガンビットはかなり良かったと思う。異常状態回復を各自でサッとやってくれるのは嬉しい限り。面倒くさがりの自分には、一つ一つ入力するよりも、ガンビットを組んで様子を見ながら戦うのガンビットが性に合っていたと思う。特にレベル上げの時が楽だった。
ライセンスは、もう少しキャラごとの特性があっても良かったような気がする。あと、「二刀流」と「ぶんどる」がなかったのはすごく残念。これだけはなくさないで欲しかったなぁ。
モブも楽しめました!序盤で、死にそうになりながらニワトリストと対決した時の、スリルと達成感はかなりのものだった。しかし、後半のモブが強すぎて、モブのためだけにレベル上げになってしまったのが辛かったかな。ラスボスを余裕で倒せるのに、ランクHはまだ無理*1とか。モブのレベルとメインストーリー上のボスのレベルのバランスがもう少しうまく取れていればいいのになぁと思いましたよ。
エンディングのパンネロはとても可愛らしくてよかったのですが、最後のまとめが「空賊デビューよ♪」なのは脱力だった。一時は、実はラスラの妹で、最後の王位継承者としてナブディス王国再建の騒動に巻き込まれて誘拐されてしまうのだろうか…と勝手に脳内でストーリーを作っていたのですが、そんなことは一切ありませんでした。バッシュがパパ、ヴァン&パンネロが子供たちという親子っぽいやり取りは微笑ましくて好きだったなぁ。
そんな感じで、ラストからエンディングは結構驚かされたのですが、スタッフロールが流れる時の背景画が素晴らしかった!イメージイラストがあまりにも素敵だったので、消化不良感が一瞬にしてかき消されたほどだった。あの絵を見るためにエンディングを迎えたというのなら、それはそれでありかなと思えるものでありました。

*1:うまくガンビット組めば平気だったのかもしれないけど