のんべんだらりといきましょう

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吉祥天女 #7

ダーツの矢じゃ死なないだろ!という気がしなくもない。しかし、今回は涼(松尾敏伸)と暁(池田努)がかなり見せてくれたので、そこらへんはあまり問題にはならなかった。特に小夜子(岩田さゆり)に骨抜きにされてトロ〜ンとした表情と、親父を殺して何がなんだか分からなくなっていく表情はオーバーリアクションながらいい顔していたなぁ。泣きそうになりながら逃亡する様子を見ていたら、あの極悪な暁が可哀想に思えてきた。
遠野の親父さんは、そのスケベ心よりも部屋の趣味の悪さに驚かされたよ。何時代の成金?鹿の剥製、トラの頭部付敷物、ゴールドを基調としたレザーの応接セット。大理石(?)のライターで葉巻に火をつける派手なベストを着た親父。う〜ん、よくこれだけそろえたものです。
これまで散々面白プレイで楽しませてくれた雪政(伊田國彦)が、ついに最終解脱を完了。念力で能面を割れる能力を身につけました。って、それもはや人間業じゃないし!もう煩悩に悩まされる雪政は見られないのかと思うと、少々寂しいなぁ。